森林を守るための伐採
森林を荒廃させずに保育・成長させるためには、適度な伐採が必要です。木々が密集し過ぎてしまい、太陽の光が届かなければ、森林は成長できません。このような伐採施業を間伐と言います。また、収穫時期を迎えた森林は一定の範囲にまとめ、計画的に伐採をします。これを皆伐(全伐)と言います。このように、伐採された木は、丸太となって、建築資材などの様々な木材へと生まれ変わります。当社では、その際に出る未利用材(切り落とされた枝葉、細木、曲材、傷材など)までも木質バイオマスとして有効活用しております。伐採から、木材の流通、資源としての有効活用までを一貫して行っております。
木材資源を余すことなく使っていくことが重要なのです。
その場で加工・精製し、運搬へ
効率的且つ経済的な森林経営を可能に
大規模な伐採現場では、未利用材だけでも、その量は数百トンを超える場合があります。
その際は、移動式破砕機による現地直接破砕により、木質チップをその場で加工・精製し、バイオマス発電施設へダイレクトに運搬します。
運搬費用を抑えることで、効率的且つ経済的な森林経営を可能にし、森林価値を高めることが出来るようになります。
中山リサイクル産業ではこのような新しい流通システムの構築に取り組んでいます。
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ビッグバス SRS650C